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疾患情報

再生医療等安全性確保法に基づいて行われている臨床試験(臨床研究)および創薬研究(整形外科)

※安全性や有効性を確認している段階のものです

●部位:<脊髄、膝・股関節など>

疾患名等 研究の内容
膝関節に痛みを持つ患者様で、変形性膝関節症や怪我などの外傷により膝関節の軟骨が部分的に欠損した方

自家培養軟骨細胞*⁴(ACP)を用いた移植による低侵襲膝関節軟骨再生治療の臨床研究

(第2種研究 UMIN000035151 実施機関:大阪大学医学部附属病院)

変形性膝関節症

変形性膝関節症に対する多血小板血漿*²関節内治療(二重盲検無作為化比較試験)

(第2種研究 UMIN000034517 実施機関:筑波大学附属病院)

変形性膝関節症

変形性膝関節症に対する自家脂肪組織由来細胞*³群投与の安全性に関する研究

(第2種研究 金沢医科大学病院)

変形性股関節症

変形性股関節症に対するPRP*²関節内注射療法の疼痛改善効果に関する臨床研究

(第2種研究 UMIN000035910 実施機関:高知大学医学部附属病院)

人工股関節置換術術後の腸腰筋インピンジメント

人工股関節置換術術後の腸腰筋インピンジメントに対するPRP*²注射の安全性検証

(第2種研究 UMIN000036243 実施機関:順天堂大学医学部附属順天堂医院)

寛骨臼形成不全症

寛骨臼形成不全症に対するPRP*²関節内投与の安全性検証

(第2種研究 UMIN000036245 実施機関:順天堂大学医学部附属順天堂医院)

アキレス腱断裂

アキレス腱断裂縫合術におけるPRP*²療法の有効性と安全性の検討

(第3種研究 UMIN000036496 実施機関:帝京大学医学部附属病院)

肉離れ

肉離れに対する多血小板血漿*²使用の安全性に関する研究 

(第3種研究 UMIN000029278 実施機関:筑波大学附属病院)

骨壊死・難治性骨折

骨壊死・難治性骨折に対する自家骨髄血*⁵用いた骨新生治療

(第3種研究 UMIN000020940 実施機関:筑波大学附属病院)

偽関節

偽関節を対象とした自己骨髄培養細胞由来再生培養骨*⁶と骨芽細胞シート*⁷複合体の有用性を検証する研究

(第2種研究 実施機関:奈良県立医科大学附属病院)

関節軟骨欠損

他人の組織から培養した細胞をシート状にして、膝関節の軟骨欠損部位に移植し、効果を検証する研究。

(第1種研究 東海大学医学部附属病院)

【募集前・準備中】

疾患名等 研究の内容
脊髄損傷

亜急性期の脊髄損傷に対して、iPS細胞*⁸から分化させた神経になる細胞を移植する再生医療の効果を検証する研究。

(第1種研究 実施機関:慶應義塾大学病院)

筋骨格系

人体の筋骨格系における損傷、欠損及び遷延治癒に対する自己高白血球多血小板血漿療法(L-PRP療法)の長期観察時の有効性及び安全性の検討

(第3種研究 UMIN000035114 実施機関:東京慈恵会医科大学附属病院)

末梢神経損傷

末梢神経損傷への神経修復術に対する多血小板血漿*²使用の安全性に関する研究

(第3種研究 UMIN000026553 実施機関:筑波大学附属病院)

【募集終了・中止など】

疾患名等 研究の内容
関節軟骨欠損

関節鏡視下自己骨髄間葉系細胞移植による関節軟骨欠損修復

(第2種研究 広島大学病院ほか)

変形性膝関節症

変形性膝関節症に対する滑膜幹細胞*⁹の関節内注射

(第2種研究 UMIN000026732 実施機関:東京医科歯科大学医学部附属病院)

軟骨損傷 、離断性骨軟骨炎、骨軟骨骨折、膝関節特発性骨壊死症

高密度スキャフォールドフリー脂肪由来幹細胞構造体*¹⁰を用いたモザイクプラスティ施術*¹¹における骨軟骨柱ドナーサイトに対する骨軟骨組織再生の第Ⅰ相探索的臨床研究

(第2種研究 UMIN000017944 実施機関:九州大学病院)

※「再生医療等安全性確保法に基づいて行われている研究 」については、下記の検索メニューをご活用ください。
臨床研究情報ポータルサイト
再生医療ポータル「提供機関を探す」の検索メニュー

<脚注>
*²多血小板血漿(Platelet-rich plasma:PRP):自分の血液中の血小板などに含まれる、成長因子などを利用する治療法。炎症を抑えることや、損傷した組織の再生を促進し、治癒を速めるといわれています。
*³脂肪組織由来細胞:脂肪組織の中に存在し、骨や軟骨や筋肉、神経などに分化できる細胞です。
*⁴自家培養軟骨細胞:患者さん自身の膝から取り出した軟骨から人工的な環境で培養した軟骨細胞のことです。
*⁵骨髄血:骨髄血の中には、骨を新たに作るために必要な成分が多く含まれていて、新しい骨の形成を促すと考えられています。
*⁶自己骨髄培養細胞由来再生培養骨:採取した骨髄より骨を作る能力のある細胞を2週間ほどかけて増やし、人工骨と組み合わせ、細胞培養を行うことで、人工骨の表面に患者さん自身の細胞により骨が作られたもの。
*⁷骨芽細胞シート:採取した骨髄より培養して作られた細胞が立体的にシート状の組織になっているもの。骨を作る能力が非常に強くさらに速やかな骨形成が期待できると考えられている。
*⁸ iPS細胞:ヒトの皮膚などの体細胞にいくつか遺伝子を導入して培養したもので、様々な細胞に分化する能力をもっています。
*⁹滑膜幹細胞:関節にある滑膜に存在し、軟骨保護や炎症抑制に関連する栄養因子を産生する細胞。
*¹⁰高密度スキャフォールドフリー脂肪由来幹細胞構造体:患者さんの脂肪から、特定の細胞に変身する能力を持った「幹細胞」を取り出し、増やし作った軟骨のもととなる細胞構造体のこと。
*¹¹モザイクプラスティ施術:軟骨移植術と呼ばれ、患部以外の荷重がかからない軟骨から、患者さんの直径4~7mmの円柱状の骨軟骨を数本採取し、病気により軟骨が欠損した部分へ並べて移植し軟骨を再生させる手術。

情報更新日 2021年2月