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- 再生医療等安全性確保法に基づいて行われている臨床試験(臨床研究)および創薬研究
疾患情報
再生医療等安全性確保法に基づいて行われている臨床試験(臨床研究)および創薬研究(消化器(消化管))
※安全性や有効性を確認している段階のものです
●<食道>
疾患名等 |
臨床研究の名称 |
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早期食道癌ESD治療後の食道狭窄*⁵ |
早期食道癌ESD*⁹治療後の食道狭窄に対する細胞シート*¹⁰治療の臨床研究 |
先天性食道閉鎖症術後食道吻合部狭窄 |
先天性食道閉鎖症*¹¹術後食道吻合部狭窄への自己由来口腔粘膜上皮細胞シート*¹⁰移植 |
【募集前・治験準備中】
●<腸>
疾患名等 | 臨床研究の名称 |
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潰瘍性大腸炎 | 自家腸上皮幹細胞*¹²移植による炎症性腸疾患の粘膜再生治療 (UMIN000030117) |
【募集終了又は現在募集中断の臨床試験】
●<皮膚瘻>
疾患名等 | 臨床治験の名称 |
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消化器外科手術に伴う難治性皮膚瘻 |
消化器外科手術に伴う難治性皮膚瘻に対する自己脂肪組織由来間葉系前駆細胞*¹³を用いた組織再生医療の臨床応用 (UMIN000007316) |
※「再生医療等安全性確保法に基づいて行われている研究 」については、下記の検索メニューをご活用ください。
・jRCT臨床研究実施計画・研究概要公開システム
・UMIN臨床試験登録システム
・再生医療ポータル「提供機関を探す」の検索メニュー
<脚注>
*⁵食道狭窄:何らかの原因で食道が狭くなり、通過障害が生じたもの。
*⁹ESD:早期の病変に対して、内視鏡カメラで消化管の内腔から粘膜層を含めた粘膜下層までを剥離し、病変を切除するという治療法。
*¹⁰細胞シート:細胞を使って作られるシート状の立体的な組織。
*¹¹先天性食道閉鎖症:先天的に食道と胃の連続性が絶たれている疾患。食道と気管が連続している場合もあり、治療として手術が必要である。
*¹²腸上皮幹細胞:自己複製するとともに増殖能の高い細胞群(吸収上皮、杯細胞、内分泌細胞)を生み出すと考えられている。
*¹³前駆細胞:幹細胞から発生し体を構成する最終分化細胞へと分化することのできる細胞。幹細胞は前駆細胞を経て最終分化細胞へと分化するため、前駆細胞を幹細胞と最終分化細胞の中間に位置する細胞と捉えることができます。
情報更新日 2021年2月