用語集

体性幹細胞(たいせいかんさいぼう)

私達の体の中に存在し、組織や臓器を長期にわたって維持する重要な細胞です。きまった組織や臓器で、消えゆく細胞のかわりを造り続けている幹細胞です。一定の限られた種類の細胞に分化が可能ですが、分裂回数には限りがあります。
【代表的な体性幹細胞】
・造血幹細胞:骨の骨髄の中に存在し、白血球や赤血球、血小板などの血液細胞に分化する能力を持ちます。
・脂肪幹細胞:脂肪などから得られる幹細胞。骨髄幹細胞と同様に、複数の細胞に分化します。
・歯の幹細胞:歯髄幹細胞・歯根膜幹細胞・歯小のう幹細胞・歯乳頭幹細胞・乳歯幹細胞があります。
・表皮幹細胞:皮膚になる細胞の源になります。
・腸管上皮幹細胞:大腸・小腸の細胞を作り出します。
・神経幹細胞:自己複製能力と神経系を構成する細胞(ニューロン神経細胞やグリア細胞)に分化できる能力を持ちます。
・間葉系幹細胞:骨、軟骨、脂肪細胞、筋など、間葉系に属する細胞への分化能をもつとされる細胞です。