再生医療と幹細胞
幹細胞移植の特徴と現状幹細胞移植の方法
(造血)幹細胞移植の方法にはどのような種類があるのですか?
A. 自己の幹細胞を自己に移植する(自家移植)
患者さんの正常な造血幹細胞を事前に採取し、治療などの後に患者さん自身の体に戻します。自分自身の血液なので、免疫による拒絶反応は起きません。
B. 別の人の幹細胞を自分に移植する(他家移植(同種移植))
他の人の造血幹細胞を移植します。具体的には、他人から採取した骨髄や末梢血から得られた幹細胞、或いは臍帯血を点滴で移植します。